【結婚の決め手は直感?】あなたの婚活を成功に導く"本物の直感"の見極め方

- こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。
「いい人ではあるし、自分の話もよく聞いてくれる。でも、デートの後に『次も絶対に会いたい』という強い気持ちが湧いてこない...」
「会うまでは好感触だったのに、いざ話してみると何かが違う...」
そんな"答えの出ない徒労感"に、婚活疲れを感じていませんか?
結婚相談所のカウンセラーとして多くの会員様をサポートする中で、「自分の直感を信じて良いのでしょうか?」というご相談を日々いただきます。
過去の恋愛経験から自信をなくしていたり、理屈では良い相手だと分かっているのに心がYESと言わなかったり。その迷い、痛いほどよく分かります。
結論からお伝えします。
結婚の決断において、あなたの直感は"最強の味方"になります。
ただし、それには"正しい使い方"があるのです。
出会った瞬間の「ビビビ!」という感覚だけが直感ではありません。
むしろ、その直感に頼ってしまうと、幸せな結婚を遠ざけてしまうことさえあります。
この記事では、婚活歴10年で結婚相談所での成婚を経験した私自身の体験と、多くのご成婚カップルをサポートしてきた知見から、あなたの婚活を成功に導く"本物の直感"の見極め方について、具体的にお伝えしていきます。
あなたの婚活が、この記事を通して確信ある一歩を踏み出すことを願っています。
【要注意】あなたの直感はどれ?幸せを遠ざける"勘違い直感"と運命を引き寄せる"本物の直感"
一言で「直感」と言っても、婚活の場面で働く直感には、大きく分けて3つの種類があります。
ご自身の感じているものがどれに当たるかを知ることで、客観的に状況を判断できるようになります。
種類1:出会った瞬間の「運命!」という直感(危険度:高)
初めて会った瞬間に「この人だ!」と感じる、いわゆる"ビビビ婚"のような感覚です。
相手の外見がタイプだったり、雰囲気が好みだったりすることで生まれることが多い、最も注意が必要な直感です。
カウンセラーとしての経験上、この出会った直後の直感が結婚に結びつくケースは、残念ながら多くありません。
なぜなら、まだ相手の内面をほとんど知らない段階での、一方的な「一目惚れ」や「勘違い」である可能性が極めて高いからです。
この直感を感じたご本人でさえ、2〜3回デートを重ねるうちに「やっぱり全然違った...」となるケースが後を絶ちません。
もちろん、「一緒にいてすごく楽しい」「自然体でいられる」といったフィーリングの良さを伴う場合は、良いご縁に繋がることもあります。
しかし多くの場合、この段階の直感は、まだ信じるには早すぎます。
種類2:条件や外見からくる「理想の人!」という直感(危険度:中)
「年齢も学歴も申し分ない」
「見た目もまさにタイプ!」
そんな理想的な条件を兼ね備えた相手に、「この人は運命の人に違いない」と感じるパターンです。
しかし、ここにも落とし穴があります。
「条件は良いはずなのに、なぜか一緒にいて疲れる...」
「デートはしているけど、心から楽しいとまでは思えない...」
もし、少しでも心にこのような"違和感"が生まれているなら、その直感を無視してはいけません。
条件の良さが、あなたの心の声に蓋をしてしまっている危険なサインです。
種類3:デートを重ねた後の「この人となら...」という直感(信頼度:高)
これこそが、あなたが信じるべき"本物の直感"です。
- 何度もデートを重ね、人として信頼できると感じる。
- 一緒にいて楽しく、時間があっという間に過ぎる。
- 結婚観について話し合い、違いがあってもお互いに歩み寄ろうとしてくれる。
このような経験を通して、「この人となら、結婚後に何があっても二人で乗り越えていけそう」と、じんわりと感じる確かな感覚。
お互いを100%理解しているわけではなくても、相手の人としての本質に触れた上で生まれるこの直感は、非常に精度が高いと言えます。
幸せな結婚に繋がる「本物の直感」を育てる3つのステップ
では、どうすれば精度の高い「本物の直感」を働かせることができるのでしょうか。
それは、相手の表面的な条件ではなく、内面や波長、フィーリングに意識を向けることで可能になります。
ステップ1:相手の「人としての本質」を深く知る
条件や外見よりも、以下の点を大切にしてください。
- 誠実さ: あなたに対して、正直に向き合ってくれていますか?
- 優しさ: あなただけでなく、店員さんなど第三者への態度はどうですか?
- 歩み寄りの姿勢: 価値観や考え方が違う時に、感情的にならず建設的な話し合いができますか?
- 絶対的な味方でいてくれるか: あなたとお相手の親と意見が違った時など、いざという時にあなたの味方になってくれそうですか?
もちろん、これらの点は、あなた自身にも求められることです。
「お互いに」信頼し合える関係性を築けるかどうかを見極めましょう。
ステップ2:「波長・フィーリング」を全身で感じ取る
一緒にいて、以下のように感じられるかどうかも重要なポイントです。
- 自然体でいられるか: 無理に自分を良く見せようとせず、リラックスできていますか?
- 心から楽しいと思えるか: 時間があっという間に過ぎると感じますか?
- パートナーとして魅力を感じるか: 外見だけでなく、言動や仕草に、異性としての魅力を感じますか?
ただし、「異性としての魅力」だけを重視しすぎると、他の違和感を見て見ぬふりをする危険性もあるので注意が必要です。
ステップ3:最後に、自分の心に正直に問いかける
ある程度デートを重ねたら、静かな場所で自分の心に問いかけてみてください。
- 「本当に、この人と結婚したい?」
- 「何か引っかかることはない?」
- 「あるとしたら、それは許容できる範囲?」
- 「誰に反対されても、この人と一緒になりたいと胸を張って言える?」
これらの問いに、迷いなく「YES」と答えられるなら、その直感を信じて前に進む時です。
【コラム】100問の「結婚観すり合わせシート」は本当に必要?
最近、婚活では詳細な「結婚観すり合わせシート」を使う方もいらっしゃいます。
もちろん、結婚後の住まいやお金、家族のことなど、重要な価値観のすり合わせは不可欠です。
しかし、もし100項目もの質問をしないと安心できないとしたら、それはそもそもお相手を信頼できていないサインかもしれません。
大切なのは、リストを全て埋めることではありません。
いくつかの重要なテーマで考えが違った時、お互いがその違いにどう対処するか。
あなたの意見に耳を傾け、歩み寄ろうとしてくれるか。
その誠実な「姿勢」から、直感的に「この人なら、この先もきっと大丈夫だ」と感じられるかどうか。
それこそが、最も賢い直感の使い方なのです。
【この記事を書いたカウンセラー夫婦について】
改めまして、プロスペクティブスタート代表の佐藤です。
実は私たち夫婦も、かつてはマッチングアプリや合コンで悩み、最終的に結婚相談所で成婚した「元婚活当事者」です。
婚活者のリアルな痛みがわかるからこそできる、男女両面からのサポートが私たちの強みです。
その結果、ご成婚者様の87%が1年以内に理想のお相手とご成婚されています。
また、IBJAWARDを連続受賞しているほか、「成婚数が多い相談所」「早期成婚が期待できる相談所」といった多くの特集にも選出されています。
直感をポジティブな力に!私の決断ストーリー
直感は、「何か違う」という違和感を察知するためだけのものではありません。
むしろ、あなたの迷いを断ち切り、関係を前に進めるためのポジティブな力として使うことが非常に重要です。
私自身の決断:「二人で乗り越えていけそう」という直感
実は、何を隠そうこのエピソードは、結婚前の私自身のことです。
私は当時、お相手の女性が「海外旅行好き」だと知るたびに、海外経験のない自分を「どうせ心の中では見下しているだろう」と、勝手に卑屈になっていました。
空港勤務で海外旅行好きな妻と出会った時も、最初は同じ不安を感じていたのです。
しかし、彼女は私のコンプレックスを全く気にせず、むしろ「レアキャラで面白い!」と笑い飛ばしてくれました。
人を条件で判断しない彼女のあり方に、私は強く惹かれました。
一方で妻は、私が彼女の空港での話を心の底から面白がり、何度も笑う姿を見て、「私の話の面白さを本当に分かってくれる人がいた!この人と会うために、今まで私は独身だったんだ」と直感したそうです。
私たちが惹かれ合ったのは、趣味や経験といった目に見える「条件」ではなく、「この人といると自然体でいられる」「自分の価値をありのままに認めてくれる」という、言葉を超えたフィーリングでした。
この実体験があるからこそ、私は条件や理屈を超えた「直感」の大切さを、誰よりも強くお伝えしたいのです。
「違和感」の正体は?あなたの心の声が発する重要なサイン
デート中にふと心に浮かぶ、小さな疑問や違和感。
「会っている時はすごく楽しいし、見た目もタイプ。でも、LINEの返信が1日、2日返ってこない...。これって普通なのかな?」
こうした"会っていない時間"に感じる不安こそ、あなたの直感が発している重要なサインです。見過ごさず、きちんと向き合いましょう。
ステップ1:まずは自分で考える
「仕事が本当に忙しいだけかもしれない」
「元々マメな性格じゃないのかも」
まずはお相手を信頼し、ポジティブな可能性を考えてみることは大切です。
しかし、同時に「もしかして、自分への優先順位が低いのでは...?」という心の声が聞こえてきたら、それも無視してはいけません。
ステップ2:次に、あなたの気持ちを伝えてみる
一人で悩み続けても、本当の答えは分かりません。
大切なのは、不満をぶつけるのではなく、あなたの「気持ち」として正直に伝えてみることです。
「もう少し連絡が取れると、嬉しいな」
「返信がもう少し早いと安心するんだけど、難しいかな?」
このように、あくまで「相談」という形で伝えてみましょう。
ステップ3:そして、相手の反応を見る
あなたの気持ちを受け止め、「ごめんね、不安にさせたね。これからは気をつけるよ」と改善しようとしてくれますか?
それとも、「仕事だから仕方ないでしょ」と向き合ってくれなかったり、逆ギレしたりしますか?
相手の反応こそが、二人の未来を判断する重要な材料です。
たとえ見た目がどれだけタイプでも、あなたが不安を感じている時に寄り添ってくれない相手と、この先の人生を共に歩んでいけるでしょうか?
会っていない時間に感じるストレスや不安は、結婚後も続く可能性が高いものです。その違和感に蓋をせず、ご自身の心の声を信じてください。
3ヶ月で決断できる?結婚相談所の短期成婚と直感の深い関係
「結婚相談所って、3ヶ月で結婚を決めるんですよね?短すぎませんか?」
このご質問、本当によくいただきます。
まだお相手がいない段階で「3ヶ月」と聞くと、不安に感じるのは当然です。
しかし、実際に活動を始め、真剣な相手と出会うと、その感覚は大きく変わります。
ある成婚男性は、「3ヶ月が、体感としてはまるで2年間のように感じた」とおっしゃいました。
マッチングアプリなどでは探り合いながら数年かけて話すような深い話を、身元が保証された安心感から、凝縮して話せるからです。
「3ヶ月で決められるか」を判断すべきなのは、「今」ではありません。
実際に3ヶ月間、週1〜2回のペースでデートを重ね、結婚相談所を通じてお相手のプロポーズの意思(プロポーズを受けたい/プロポーズしたい)を伝えられた、その時です。
その時に改めて、ご自身の「本物の直感」に問いかけてください。
それでも決められないなら、その理由を明確にし、お相手としっかり話し合う。
多くの場合、問題は時間ではなく、あなた自身の覚悟か、お相手との間に解消できない問題があるかのどちらかなのです。
まとめ|最高の決断は、あなたの心が知っている
結婚は、出会った直後の第一印象や外見からくる「ビビビ」という直感、そして年齢、学歴といった条件で決断するものではありません。
「この人となら、どんなことがあっても大丈夫」 そう心から思えるかどうか、「心で感じ取って」決断するものです。
外見面や年齢などで考えると、条件の良い相手を失うのが怖くなり、自分の心の声に蓋をしてしまいがちです。
しかし、言語化できない違和感や、理由は説明できないけど「この人だ」という確信こそが、あなたを幸せな結婚へと導く、何より信頼できる道しるべになります。
あなたのその迷いは、お相手に起因するものですか? それとも、あなた自身の覚悟の問題でしょうか?
私たちプロスペクティブスタートは、その最も難しく重要な見極めを、元婚活当事者としての経験と多くの成婚実績に基づき、全力でサポートします。
一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談ください。
あなたの婚活を、心から応援しています。
結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。
私たちもあらゆる婚活を経験してきました。それぞれの会員様に合わせたオーダーメイドのサポートをいたしますので、無理なく婚活を始めていただけます。
1年後の幸せなご結婚を目指し、私たちと一緒に頑張っていきましょう!