Vol.385 結婚相談所でのお見合い後のデート【初回デート編】

Vol.385 結婚相談所でのお見合い後のデート【初回デート編】
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.385 結婚相談所でのお見合い後のデート【初回デート編】」といったテーマでお話ししたいと思います。

結婚相談所でのお見合い後のデートの進め方、どんなペースで、どんなデート内容で進めたら良いかのか、分かっている人も多いかと思いますが『できているか?』というと、なかなか難しいと感じている人は多いと思います。

今日はお見合い後の初回デートまでの進め方についてご説明したいと思いますが、最初に質問です。

初回デートの一番大切なポイントって何だと思いますか?

私は初回デートの一番のポイントは『お見合いから間を空けずに会うこと』だと思います。

デートの内容はプランもさることながら、やはり一番大切なのは早く会うことです。

しかし何故そんなに早く会うことが大事なのかというと、時間が経てば経つほどお見合いの時の記憶が薄れていくからです。

仮交際に進むと言っても、この段階ではお互い『好き』になっている状況ではなく『普通に会話はできた』、『決定的にNGなところはなかった』くらいの気持ちも場合も多いと思います。

それでもお見合いをして『もう一度くらい会ってみても良いかな』と思って交際成立を希望した訳で、その気持ちが変わらないうちになるべく早く会うのが良いでしょう。

ちなみになるべく早くというは、1週間以内が良いと思います。

仮に2週間近く空いてしまうと、お見合いの時の楽しかった記憶も薄れてしまい、また一からよそよそしい感じで会話を進めていかなくてはなりません。

そして早く会うことが大事な理由としてもう1つ挙げられるのが、ライバルの存在です。

結婚相談所ではほとんどの会員さんが毎月複数回のお見合いをしていて、交際相手も1人に絞る必要はなく、同時並行で2~5人位の方と交際しています。

もうお気付きだと思いますが、あなたが仮にお見合い後しばらくデートをしていないうちに、お相手は他の異性と何回もデートを重ねているなんてことも普通にあり得る訳です。

そうするとお見合い後2週間も3週間も経ってからデートする頃には、お相手にとっては『消化試合デート』になっている可能性もあります。

ではどうすれば初回デートをなるべく早めにできるのか?

しっかりと計画している人であれば、お見合いの段階から、つまり交際に行くかどうかまだわかっていない段階から初回デートを匂わせる会話をしています。

例えばお見合い中の会話で、二人がカフェ巡りという共通の趣味で盛り上がったのであれば、

『みなとみらいにオススメのカフェがあるんですけど、今度一緒に行きたいですね!』

といった話題を振っておく。

お相手もまんざらではなかったら、

『ぜひぜひ、一緒に行きましょう!』

となるかもしれません。

この返しが社交辞令なのか否かを見極めるのは難しいとは思いますが、『一緒に行きたいですね!』と声を掛けておくことで、失うものは何もないと思います。

相手がそこまで気持ちが乗っていない場合は『行けたらいいですね~』くらいの微妙な返事かもしれませんが、それはそれで気にしないようにしましょう。

お見合い後、あなたは交際に進みたかったら、交際希望を出します。

そして幸いお相手も交際希望でめでたく交際が成立した場合。

次の勝負はファーストコールのお電話。

『鉄は熱いうちに打て』です。

ファーストコールのお電話はお見合いの翌日や、遅くとも翌々日です。

まだお見合いの時の会話をお相手も覚えているでしょう。

そこで

『昨日のお見合いで話したみなとみらいのカフェ、初回デートで行きませんか?』

と聞いてみて、ここでもお相手が『ぜひぜひ!』となれば、

『そしたら初回デートの日程を決めませんか?○○さんはいつがご都合良いですか?』

などと話を進めて、ファーストコールのお電話で初回デートを1週間以内の日程で決めてしまうことです。

ちなみにプロスペクティブスタートでは交際が進む度に毎回必ず会員さんに

『ファーストコールのお電話で初回デートの日程が決められると良いと思います』

と伝えています。

しかしこれだけだと不十分なので、先方相談所にも

『○○(会員さんの名前)には、ファーストコールのお電話で初回デートの日程が決められると良い旨、伝えております』

とお伝えします。

そうすると先方相談所も会員さんに

『ファーストコールのお電話で初回デートの日程が決められると良いって伝えてあるらしいので、できたら初回デートの日程まで決めちゃいましょう!』

伝えてくれる可能性があります。

私たちも先方相談所に強要はできないのですが、会員さんに伝えた内容を先方相談所にも伝えておくことで、上記のような後押しをしてくれる場合もあると思っています。

このようにスムーズできればばっちりです。

あとは初回デートまで毎日欠かさずLINEで連絡を取り合いましょう。

LINEも間を空けてしまうと返って連絡が取りづらくなると思います。

他愛も無い内容で大丈夫(むしろ重い話や深刻な話、条件面の具体的なすり合わせの話は絶対避ける)なので、毎日1往復はできると良いと思います。

そして初回デート初日。

今回はカフェでの初回デートですが、初回デートは2~3時間程度のお茶かご飯が良いでしょう。

ドライブやテーマパークなどだと渋滞に巻き込まれたり、雨の中長蛇に並ばなくてはならなかったり、そしてその間の沈黙が地獄だったり、様々なトラブルが起きる可能性があります。

そういったトラブルを最小限に抑えられるデートプランが2~3時間程度のお茶かご飯です。

『2~3時間程度』とお伝えしているのは4時間、5時間と一緒にいると知らず知らずのうちにストレスが溜まっていて、帰ってからお相手にどっと疲れが出て

『今日のデート、最初の2~3時間までは良かったけど、なかなか帰らせてもらえなくて、最後の方は本当に辛かった』

となり、交際終了を言い渡される可能性があるからです。

4時間、5時間一緒にいてもお互いの相性がぴったりで、ちっとも疲れない場合もあるかもしれませんが、ケースとしては稀だと思います。

ここは安全運転で2~3時間で切り上げ、お相手に

『もう少し話したかった。また早めに会いたい』

と思わせる方が得策です。

そして初回デートの会話は何を話すのか?

これはこれまで何度も伝えていますが初回デート、2回目デート、3回目デートまではとにかく『楽しいデート』をすること、これが最も大切です。

『楽しいデート』をすることを忘れてしまうとついつい気が緩んで結婚後の住む場所、子供の人数、家族との同居の有無などを話してしまう人がいますが、これを話すのは初回デートではありません。

こういった具体的話は、3回くらい楽しいデートを重ねて、お互いが打ち解けてきて、多少なりともお互い好意を持つようになってからの方が上手く話し合いが進むと思います。

関係性が希薄な段階で話しても、お互いが自分の希望、主張を通すだけの場で終わってしまう可能性も高いです。

楽しいデートにするための初回デートの話題はお相手の趣味の話を掘り下げて聞くとか、2回目デートで聞いたいご飯屋さん、3回目の半日デートで行きたいデートプランなどを予め考えておいては話すのも良いでしょう。

これで2~3時間位は間が持つと思います。

いかがでしょうか?

結婚相談所での初回デートのイメージ、掴めてきましたか?

先日成婚退会された26歳女性の思い出に残ったデートを伺ったら、それは初回デートでした。

どんなデートだったかというと横浜でのランチだったのですが、食べ物を頼み過ぎ、お相手男性は食が細い方だったにも関わらず必死に食べていたそうです。

彼女は初回デートなのにフードファイトさながらに顔を歪ませて食べる彼の姿を見て爆笑したそうです(笑)

しかも味もイマイチだったようですが、それはそれで二人で『ちょっと微妙だよね』といった形で目線を合わせて、共感が生まれたようでした。

初期のデートでは結婚に向けた具体的なすり合わせをしなくても、二人だけの楽しい思い出を作るだけで、心の距離はグッと縮まります。

是非参考にしてみてください。

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