Vol.108 コミュ力アップに最もコスパの高い方法

Vol.108 コミュ力アップに最もコスパの高い方法
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。


今日は「Vol.108 コミュ力アップに最もコスパの高い方法」といったテーマでお話ししたいと思います。

コミュニケーションについて悩んでいる方、多いと思います。

コミュニケーション力は、婚活されている皆さんにとって、最も大切な要素の1つです。

また、日々の結婚生活を送っていく上でも欠かせないものです。

ではこのコミュニケーション力、どうすれば高めていくことができるでしょうか?

皆さんは婚活されている訳ですから、もちろん異性とのコミュニケーション力をどう上げるかということに興味があると思います。

異性とのコミュニケーション力を上げるためには、異性とたくさんデートを重ねるのが1つの方法です。

しかし、これには1つ問題があります。

そうです、そもそも異性とのデートができないことです(^^;

私もこのようなアドバイスを独身時代に受けていたら

「そんな当たり前なこと言うな!こっちはそもそも女の子とデートができなくて困ってるんだよ!」

と憤慨したはずです。

つまり異性とのデートでコミュニケーション力をアップできる環境にある人は、本当に恵まれたごく一部の人に限られます。

それでは、私たちのようにごくごく普通に人はどうすれば良いのでしょうか?

それは、今の環境で出会える方と、丁寧なコミュニケーション力を心掛けることです。

例えば会社で朝あいさつするとき。単に

「おはようございます!」

というのではなく

「○○さん、おはようございます!」

とお相手の名前を付けてあいさつしてみる。そうすると、まず100%あいさつが返ってきますし、そこから昨日の仕事のことや、今日の天気のことなど、何らかの会話を広げることもできます。

これは異性でなくても構いません。

異性とのコミュニケーション力が上手くなりたいのに、同性とコミュニケーションを取っても何の役にも立たないと思うかもしれません。

しかし異性か同性かに関わらず、今までより少しコミュニケーションの質を上げることは、あらゆるコミュニケーションにプラスの影響があります。

何より同性とのコミュニケーションであれば、全く緊張しないはずです。

異性とのコミュニケーションが苦手な人に限って、お目当ての異性以外とのコミュニケーションを素っ気なくしがちなので、この点は気を付けたいものです。

同性とのコミュニケーションが今までよりも上手く取れるようになってきたら、次は何とも思っていない、会社のおじさん、おばさんなどとのコミュニケーションをしっかり取ることです。

この方たちは、性別的には異性であっても「異性としてみていない」かもしれませんね(笑)

だから、緊張しなくていいんです。

つまり、ハードルの低いところから始めるということです。

会社のおじさん、おばさんと上手くコミュニケーションが取れるようになったら、次は同世代だけど、恋愛対象にはならない人とのコミュニケーションです。

とはいえ、おじさん、おばさんと比較したら、少しは緊張するかもしれません。

積極的にコミュニケーションを取ることで、もしかしたら、お相手に興味を持ってくるかもしれません。

でも入口が「恋愛対象とならない人」だったら、親しくなっても緊張せずに話せるようになりますよね。

こうして段階を踏んでいくことで、皆さんのコミュニケーション力はだんだんと上がっていきます。

しかもここまでご紹介した方法の最大のメリットは、いずれも現在の環境の中で取るコミュニケーションなので、コストが一切掛からないことです。

デートをするのは当然お金が掛かりますし、婚活パーティーで異性と話をするのにもお金は掛かります。

どんな婚活にせよ、相応の費用は掛かる訳です。

もう1つコストの掛からない方法があります。

これはこれまでご紹介した方法よりは少しハードルが上がるかもしれませんが、外であった見知らぬ人とのコミュニケーションを取ることです。

こんなことをいうと

「それってナンパですか!?」

と思うかもしれませんが、そうではありません。

実は最近、「人口減少社会のデザイン」という本を、定期購読しているトップポイントで読みました。

その中で

『海外は日本に比べて「見知らぬ者同士がちょっとしたことで声をかけあう」ことが日本より圧倒的に多い』

『海外では、例えば電車の中で棚に荷物を上げるのに苦労している人を手伝う』

『道を歩いていてぶつかりそうになったらお互い視線を合わし、軽く微笑む』

といったことが書かれていました。

つまり、海外では見知らぬ個人と個人同士が、積極的にコミュニケーションを取る習慣ができているのです。

この本を読んだ日の夜、偶然なのですが、あるテレビ番組でタレントの鈴木紗理奈さんが、同じような発言をされていました。

鈴木紗理奈さんは

「日本人は、女性がメッチャ重そうな荷物を荷台に乗せようとしているのに誰も手伝ってくれない」

と仰っていました。確か、キスマイの番組でした。

その鈴木紗理奈さんの発言に対し、キスマイのあるメンバーは、

「女性にそういう風に手伝おうとしたら、セクハラとか言われそうなので、なかなかできない」

と仰いました。それに対し鈴木さんは

「それは違う。手伝ってもらったらすごく嬉しい。しかも予期せぬところで優しくしてもらったら、キュンとなる」

とも仰っていました(笑)

荷台に物を持ち上げるのは男性が声を掛けるケースになりますが、ぶつかりそうになった人に微笑むのは、女性でもできます。

あとは、高齢者の方や、妊婦さん、身体の不自由な方に席を譲るなどです。

また2人組の人が電車で席を探していたら、自分が1つ席をずれて、2人分の席を確保するなども簡単にできることです。

このように「人を助ける」コミュニケーションに対して、文句を言われることはまずありません。

(まれに、席を譲ろうとしたのに頑なに断ってきて、その場の雰囲気が気まずくなる場合はありますが。。。)

つまり、ちょっとした時にコミュニケーションを取れる人は、自然とお目当ての異性とのデートの際も、自然なコミュニケーションが取れるようになるはずです。

まずは初めの一歩として、最も身近な人とのコミュニケーションから始めてください。

皆さんの婚活、心から応援しています!

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