Vol.253 【内閣府に喝】新婚者60万円よりも婚活者に婚活費用を

Vol.253 【内閣府に喝】新婚者60万円よりも婚活者に婚活費用を
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.253 【内閣府に喝】新婚者60万円よりも婚活者に婚活費用を」といったテーマでお話ししたいと思います。

先日、内閣府より少子化対策の一環として、新婚世帯に新生活にかかる費用について、60万円を上限に補助をする方針が発表されました。

この制度は以前からあったようで、現行は

(1)婚姻日の年齢が夫婦とも34歳以下
(2)世帯年収が約480万円未満

などの条件に当てはまれば、30万円を上限に補助を受けることができたようです。

今回はこの条件が

(1)婚姻日の年齢が夫婦とも39歳以下
(2)世帯年収が約540万円未満
 
まで緩和され、かつ補助の上限金額も60万円に引き上げられました。

婚活者が経済的理由で結婚を諦めることがないよう後押しすることが理由のようです。

既にご存知の方もたくさんいると思われますが、婚活者のあなたはこのニュースを聞いてどう思われましたか?

私は自分自身が10年間婚活を身としては、婚活時代の自分が聞いたらこう感じたと思います。

「なんだ、俺は完全に蚊帳の外じゃないか・・・」
「てゆーか、経済的な理由がクリアされれば結婚できるとか、そういうレベルに全く達していないのですが・・・」
「新婚の人に60万円もいいけど、そこまでいけない婚活者に少しでも婚活費用をください・・・」

あなたは、いかがでしょうか?

「内閣府の制度の緩和に賛成!結婚を考えているパートナーはいるし、60万円もらえれば、結婚に踏み切れそう♪」

と思えましたか?

それとも婚活時代の私の方に考え方が近かったですか?

私も今回の新婚者に60万円の補助を出すことは基本的に大賛成ではあります。

60万円の補助金により、結婚に踏み切れる方もいらっしゃると思うからです。

でもそういう方はほんの一握りではないでしょうか。

どちらかというと、その恩恵を得られる以前のところで苦しんでいる人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか???

この辺り、実際に婚活をしたことがないであろう内閣府のお偉いさん方が考えていると、婚活者の現状と乖離した政策を考えてしまうのでしょう。

婚活にはたくさんのお金が掛かります。

是非とも、まじめに婚活している婚活者の方に、少しでも婚活費用を出すことを検討して頂けたらと思います。

プロスペクティブスタートについて

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