Vol.59 初婚同士の結婚は、男女とも「20代後半同士」が圧倒的に多いという事実

Vol.59 初婚同士の結婚は、男女とも「20代後半同士」が圧倒的に多いという事実
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。


本日のブログは、結婚したいけど、結婚相談所に入るのはもう少し先でも良いかもと考えている20代後半の婚活者に参考にしていただきたい内容です。

まず平均初婚年齢についてですが、どのくらいかご存知でしょうか。厚生労働省の調査によると男性は31.1歳、女性は29.4歳です。

つまり「男女ともアラサー同士」で、平均的に結婚しています。

このデータを見ると、20代後半の、特に男性は、「まだそんなに急がなくても良いかな」と考える方は多いかと思います。

しかしここに興味深いデータがあります。

ニッセイ基礎研究所の調査によると、初婚同士の男女の組合せとしては、20代後半同士が圧倒的に多いということがわかっています。

組み合わせ件数上位10位は、

1位  [妻25~29歳]×[夫25~29歳] 27.3%
2位  [妻30~34歳]×[夫30~34歳] 11.2%
3位  [妻25~29歳]×[夫30~34歳] 10.4%
4位  [妻20~24歳]×[夫20~24歳] 9.5%
5位  [妻20~24歳]×[夫25~29歳] 6.2%   
6位  [妻30~34歳]×[夫35~39歳] 4.8%
7位  [妻30~34歳]×[夫25~29歳] 4.5%
8位  [妻35~39歳]×[夫35~39歳] 3.7%
9位  [妻25~29歳]×[夫35~39歳] 2.8%
10位  [妻25~29歳]×[夫20~24歳] 2.5%   
1位~10位の合計             82.9%

一番注目して頂きたいのが、先にもお伝えした通り、男女とも「20代後半同士」の男女に組合せが初婚同士の結婚の27.3%、約3割を占めているということです。

2位は「30代前半同士」となりますが、1位の「20代後半同士」と比べると、大幅に少なく、11.2%となります。

つまり、平均初婚年齢から見ると「今は、アラサー同士の結婚が主流」と読み取れますが、アラサーと言っても実態としては「30代前半同士」よりも「20代後半同士」が大きく上回るということです。

3位~5位を見ても、3位の「夫30~34歳」を除き、全て20代です。

平均初婚年齢はあくまで「平均」です。晩婚化により、40代、50代で結婚される方もいらっしゃいますが、そういった方が平均初婚年齢を押し上げていることが考えられます。

20代という年齢が、婚活における大きなアドバンテージになるというイメージはあると思いますが、実際のデータでも現在の日本における最も多い初婚の組合せのパターンは「20代後半同士」とうことがわかります。

今、婚活に本腰を入れて取り組もうか迷っている20代後半の方は、是非参考にしていただけたらと思います。

プロスペクティブスタートについて

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