Vol.233 お見合い申し込み245件で遂に成立!そのまま仮交際へ!

Vol.233 お見合い申し込み245件で遂に成立!そのまま仮交際へ!
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.233 お見合い申し込み245件で遂に成立!そのまま仮交際へ!」といったテーマでお話ししたいと思います。

最初にブログの本題とは全く違う話ですが、最近4歳の長女の言葉が達者になってきて、日々驚かされます。

先日

「今年の夏休みは、おばあちゃんのおうちに遊びに行けるかな?」

と聞いたら、

「行けないかもしれないね。コロナウィルスがいっぱいいるから」

と返ってきました・・・

全国的に新型コロナウィルスの感染者数が急増していることを把握しているのでしょうか???

また、最近は言い訳も覚えてきて

「これ、○○ちゃん(自分の名前)がやった訳じゃないし」

と言います。

例えば、散らかしっぱなしのおもちゃを片付けるように言うと、1歳の妹が出したものだから自分は片付けないと言ったり、私が代わりに出したおもちゃも

「○○ちゃんが出した訳ではない」

と言ったりして片付けようとしません。

「○○が出せないからお父さんが出したんだろうが!」

と思わず大人げなくツッコミを入れたくなりますが、4歳の長女なりに、自分に有利に物事が進むように親と交渉しているのだなと思うと、それはそれで成長を感じる今日この頃ではあります。

さて、だいぶ話が逸れてしまいましたが、本日の本題に行きます。

5月の末にプロフィール公開した30代前半の男性が、ようやくお見合いが成立し、晴れて仮交際に進みました!

仮交際成立後もすぐに初回デートができて、滑り出しはとても順調です。

でもここまでの道のりは本当に大変なものでした。

彼(Aさんとします)は5月末のプロフィール公開後直後に左腕を骨折して手術や一時的に入院していたこともあり、始めての申し込みは6月4日。

それから7月初旬に掛けて、Aさんがお見合い成立までに申し込んだ件数はなんと245件。

お見合いに申し込まれた件数は0件。

245件のお見合いに申し込むまでの道のりを説明する前に、彼がお見合い成立に苦労したと思われるプロフィール内容に触れておきましょう。

◎1点目は年収が300万円台であったこと
◎2点目は身長が150cm台であったこと

おそらくですが、この2点が理由でお見合い成立が難しかったと予想されます。

プロスペクティブスタートの会員さんだと、お見合いに申し込み始めて、早い方だとその日の内、遅くとも1、2週間の内にお見合いが成立する方がほとんどです。

ですので、お見合いに申し込み始めてから1週間経ってもお見合いが成立していなかったため、活動の感想を伺ってみました。

するとはやり

「どうしたらお見合い成立率が上がるのか」

といったことに悩んでいました。

成立率が低い理由の1つとしては、Aさんに限ったことではないのですが、男性の場合、理想の女性を聞くと

「価値観、フィーリングが合う人、優しい人」

などと言っていたはずなので、ふたを開けてみるとお顔、年齢重視で申し込んでいる方がほとんどで、Aさんもその傾向がありました。

外見がきれいな女性、かわいい女性は毎月100件以上の男性から申し込まれるので、その中でOK返事をいただくのは至難の業です。

更にいうとそういった人気の女性は、常に仮交際相手が3人ほどいて、お見合いをストップしている人もたくさんいます。

そうするとAさんの申し込みは、お相手女性には届いておらず、カウンセラーのところでお断りされているケースも多々あります。

平均的には20件申し込めば1件成立するので、お見合い成立率が低いのは、お申し込みが多い(外見が良い)女性に申し込んでいる可能性が多々あります。

しかしAさんの理想の人は前向き、ポジティブ、行動的な女性。

そして

「前向き、ポジティブ、行動的な女性」と、
「外見がきれいな女性、かわいい女性」

との間に、何も相関は無いと思いませんか?

こういったことをご説明し、検索方法をキーワード検索に切り替え、

「前向き」
「ポジティブ」
「行動的」

などのワードを入れて、検索を掛けてもらいました。

また彼が趣味として打ち込んでいる

「創作活動」
「絵を描くこと」

など、共通点がある女性にもターゲットを絞り、外見で判断するのはなく、プロフィール文を読んで判断し、お見合いの申し込みをしてもらいました。

申し込んだ数は数十件。

・・・果たして結果は?

お見合い成立・・・0件。

そう簡単には行くとは思っていませんでしたが、視点を変えて申し込んだのに、この結果は本人もカウンセラーの私もショックでした。

しかしショックを受けているだけでは何も始まりません。

そこで、再度どんな女性に申し込んで行くかを考えました。

ここまでは、あくまでもAさんの条件や好みに合わせて検索して、申し込みをしておりました。

しかしAさんのお見合い申し込みを受けるかどうかを決めるのはお相手女性です。

ですので、

「どんな女性がAさんとお見合いをしてくれそうか?」

ということを、Aさんと二人で話し合いました。

色々と考えた中で、Aさんから

「自分はこれまで女性から『かわいい』と言われることが多かった」

といったヒントが出てきました。

そこから更に、Aさんのことを「かわいい」と感じる女性はどんな女性かを考え、Aさんよりも年上の女性がそう感じるかもしれないという仮説を立てました。

したがって基準としては

「Aさんよりも年上の女性」

に申し込むことにしました。

更に年上の女性であれば、Aさんの300万円台という年収についても、年下の女性ほどは気にならないかもしれません。

また「選ばれる視点」に立ち、プロフィールの自己PRには

「自炊をすること」
「将来のパートナーに料理を振舞いたいこと」

など、女性に喜ばれるポイントも追加しました。

ここからAさんは本当に健気に申し込みを続けました。

34歳のAさんは、最初36歳の女性に絞って申し込みをしました。

しかし36歳の女性数十人に申し込んでも一向にお見合いは成立しません。

次にAさんは37歳の女性数十人に申し込みました。

それでも結果は出ません。

そして次は38歳の女性達へ。

お見合いは1件も成立しません。

実は、Aさんとの面談では

「年上の女性に申し込みしましょう」

とまでは話し合っていたのですが、具体的に何歳の女性という話はしていませんでした。

つまりAさんは自分で考えて、年齢を1歳ずつ上げていったのです。

しかし結果は出ませんでした。

私は健気に申し込みを続けるAさんを見守りながら、

「何とか1件、成立してほしい」

そう願っていました。

そんな矢先、年上女性にターゲットを絞っていた中で、たまたま申し込んでいた30代前半の女性とお見合いが成立しました!

Aさんは人生初のお見合いに向けて

「せっかく組めたお見合いなので、お相手に楽しんでもらえるように頑張りたい」
「自分は仮交際に進むつもりでお見合いに臨みたい」

といったことを仰っていました。

お見合い成立まで苦労したAさんだからこそ、1件のお見合いをとても大切にし、結果として、1件目のお見合いで見事仮交際に進むことができました。

お見合いはたくさんやればいい訳ではありません。

なまじお見合いをたくさん組めることで、1件1件のお見合いを大切にできない人もいますし、お見合いをやり過ぎて、自分にはどういう人が合っているのか分からなくなり、迷走してしまう人もいます。

Aさんの仮交際は始まったばかりなので、この先はまだまだ分かりませんが、交際が順調に進むよう、お相手女性の相談所とも連携し、しっかりとサポートして行きたいと思います。

プロスペクティブスタートについて

ご挨拶結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。

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