Vol.227 短期間でプレ真剣交際相手を見つけられる人の3つの特徴

Vol.227 短期間でプレ真剣交際相手を見つけられる人の3つの特徴
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.227 短期間でプレ真剣交際相手を見つけられる人の3つの特徴」といったテーマでお話ししたいと思います。

ここ最近、プロスペクティブスタートに5月にご入会された方の中から続々と

「プレ真剣交際」

のご報告を受けています!

「プレ真剣交際」とは聞き慣れない言葉だと思います。

はい、たった今、私が作った言葉です。

説明しますと、

「真剣交際を考えているお相手異性との仮交際」

ということになります。

つまり、仮交際でデートを3~4回程度重ね、真剣交際をどちらか一方、もしくは双方が考えている状態になります。

実は、5月にご入会され、プロフィール公開後1ヶ月半前後活動されている会員さんのうち、約半数の方が現在この「プレ真剣交際」の状態であるお相手異性がいらっしゃいます。

では何故彼らがプロフィール公開後、たった1ヶ月半程度で、

「真剣交際を考えられるお相手異性」

と出会えたのでしょうか?

「短期間でプレ真剣交際相手を見つけられる人の3つの特徴」

とは、どういった特徴でしょうか?

順を追ってご説明します。
 

①お見合いの件数が少な過ぎず、多過ぎない人

お見合いを組めないと結婚相談所での婚活をスタートできません。

まれに最初の1人、2人目くらいにお見合いした人とそのまま真剣交際に行き、成婚退会する方もいますが、やはり多くの会員さんは、なかなか1人目、2人目とお見合いした人と、そのまま成婚退会まで進む決心は付きません。

そのため、ある程度の件数、お見合いをすることは大切です。

プロフィール公開直後で、まだ仮交際相手がいないときであっても、月に3件から多くても8件くらいが良いと思います。

8件というと週に2回です。

これでもかなり多いと思います。

ただし、これ以上多くなってしまうと、正直お見合いをするのが大変になってきます。

何とかお見合いはこなせても、1件1件のお見合いを大切にすることが難しくなります。

するとお見合いをしても

「お見合いをしてとても素敵な方だった。でも、今後もお見合いがたくさん控えているため、お断り」
「今日、3名の方とお見合いをして、どなたとも楽しく話せたが、3人と仮交際に一気に進むと時間がないため、2名の方はお断り」

といったことになってしまいます。

でもこれはとても勿体ないことです。

適切な頻度でお見合いをしていれば、良いと思う全員の方とプレ真剣に進むことができたかもしれません。

対面お見合いであれば1日に2件程度、オンラインお見合いであれば1日に3件程度お見合いを組むことはよくありますが、1日に複数件のお見合いを組むことは、たくさんのお見合い相手の中から選別できるというメリットがある一方、本当に相性の良い人を見落としてしまうデメリットもあります。

仮にAさん、Bさん、Cさんと2週間おきにお見合いをしたとします。

3人とも話していて楽しく、優しそうな方だったので、3人と仮交際に進みます。

ただお見合いの時点では、

「Aさんと一番フィーリングが合っている」

と感じていたとします。

しかし、Aさん、Bさん、Cさんとそれぞれ3回のデートを終えたとき、一番フィーリングが合うと感じるのはBさんになっていました。

お見合いの時期をずらしていれば、このように3人と仮交際に進み、ある程度時間を掛けて、3人とのフィーリングを確認することができます。

結果として、お見合いの時に一番フィーリングが良いと感じたAさんとはフィーリングのずれを徐々に感じるようになったものの、ある程度の時間を共にして、Bさんと一番フィーリングが合うことに気づきました。

しかし、3人と同じ日にお見合いをした場合、お見合いの時点でフィーリングが一番合うと感じたAさん以外は、デート時間の確保の都合でお断りしなくてはならないかもしれません。

でもAさんとは3回デートした時点でフィーリングずれを感じるようになりました。

そして4回目のデートの後、Aさんとも仮交際が終了してしまいました。

必ずしもこのような結果になるとは限りませんが、お見合いを組み過ぎると、

「お見合いをとにかくこなすこと」

自体が目的になってしまい、

「時間を掛けてお相手の良さを知ろうとすること」

がおろそかになってしまう可能性があります。

では結婚相談所でご成婚している先輩たちは、実際どのくらいの件数、お見合いをしているのでしょうか?

プロスペクティブスタートが加盟している日本結婚相談所連盟(IBJ)の成婚者のデータでは、男女別、年代別に以下の平均お見合い回数と平均在籍期間のデータが出ています。

男性
25~29歳 平均お見合い件数 9.8回/平均在籍期間 274日(約9.0ヶ月) 
30~34歳 平均お見合い件数 15.2回/平均在籍期間 357日(約11.7ヶ月)
35~39歳 平均お見合い件数 18.2回/平均在籍期間 425日(約13.9ヶ月)

女性
25~29歳 平均お見合い件数 11.3回/平均在籍期間 291日(約9.5ヶ月) 
30~34歳 平均お見合い件数 13.9回/平均在籍期間 349日(約11.4ヶ月)
35~39歳 平均お見合い件数 15.4回/平均在籍期間 431日(約14.1ヶ月)

(ちなみにこの数値は平均値であって、極端に多くお見合いをしている方や、極端に長く在籍している方に引っ張られて、平均値は上がる傾向があるため、多くの成婚者のお見合い件数、在籍期間は上記数値よりも下回ります)

このデータから、平均約9ヶ月~14ヶ月の間に、約10回~18回程度のお見合いをしていることがわかります。

ただし在籍期間期間中、ずっとお見合いをしている訳ではなく、実際にお見合いをしている期間は、

実際にお見合いをしている期間
=在籍期間-(真剣交際期間+仮交際期間中のお見合い未実施期間※)

※仮交際期間中であっても仮交際相手が複数いたり、真剣交際間近の交際相手がいたりすると、多くの会員さんがお見合いを自主的にストップします。

となり、おおむね在籍期間の半分程度だと思います。

すると在籍期間が約9ヶ月~14ヶ月でも、実際にお見合いをしているのは約4.5ヶ月~7ヶ月。

その期間に約10回~18回程度のお見合いをしているので、

1ヶ月当たりのお見合い件数=月2.2回~月2.5回

と言えます。

もちろん、毎月ぴったりこの件数をやっている訳ではなく、プロフィール公開直後は月4、5件程度、仮交際相手2名ほどいるときは月1件までなど、強弱はつけて良いと思います。

とはいえ、全活動期間を通じて、多くても20名くらいの方とお見合いをすれば、成婚できるということです。

これ以上お見合いをしても真剣交際に全く進む気配がないとすると、いわゆる

「いつまで経っても決められない人」

になってしまいます。

30人とお見合いしても、50人とお見合いをしても真剣交際に進めないとすると、

100人とお見合いしても、1000人とお見合いしても決められないでしょう。

100人、1000人はわかりやすくするために例として出した数値なので、さすがにこんなにお見合いする人はいませんが、仮に50人以上とお見合いをしても決められない人は、

「運命の人と出会えていない」

から真剣交際に進めないのではなくて、

「お相手に合わせようとする努力が足りていない」
「お相手に歩み寄ることができていない」

から、真剣交際に進めないのだと思います。

最後は少し厳しめの言葉になりましたが「お見合いの件数が多過ぎる人」は得てしてこのような傾向があると考えられます。

1つ目の特徴がかなり長くなりましたが、次は「短期間でプレ真剣交際相手を見つけられる人の3つの特徴」の2つ目です。


②相手からの申し込みにOK返事を出す確率が高い人

お相手異性からのお見合いにOK返事を出すことで、自分からの申し込みでしかお見合いをしない人に比べて、単純にお見合いの組める確率が倍になります。

中には、自分に申し込んでくれたお相手にOKを出すだけで、毎月適切な件数のお見合いを組める人もいます。

こういう会員さんは、

「申し込んでくれた方のプロフィールを読み込み、お見合いをするだけで時間が掛かるんで、自分からは申し込んでいる時間がありません」

と仰る場合すらあります。

また、自分からお見合いの申し込みをしても、なかなかOK返事を貰えない場合は、申し込まれたお見合いにOK返事をすることはとても有効な方法で、出会い(お見合い)の機会が広がります。

更に、ここが一番のポイントなのですが、

「お相手にOK返事を出す人は、人に対する許容範囲が広く、自分に興味を持ってくれる人に興味を持ち、良い点を見つけようとする傾向がある」

と言えます。

このような人は仮交際を上手く進められるのはもちろんのこと、結婚生活も上手く行く確率が高い思います。

自分を許し、興味を持ち、良い点を見つけてくれるパートナーに対し、悪い感情を抱く人はまずいないためです。

最後に3つ目の特徴です。


③仮交際相手が2~3人になったら、お見合いをストップできる人

これもとても大事です。

「短期間でプレ真剣交際相手を見つけられる人の特徴」でもあり、
「短期間で成婚退会できる人の特徴」とも言えますが

たいていの場合、カウンセラーの方から特に声を掛けなくても会員さんの方から

「仮交際中のお相手との交際に集中したいので、佐藤さんの方でお見合いの取り次ぎをストップしてもらえますか?」

と連絡がきます。

こういった連絡をいただくと、私は

「この会員さんは、結婚をする心の準備が整ってきたな」

と感じます。

こういう会員さんは、直感的に

「今、目の前にいる仮交際相手と真剣に向き合うことが、結婚への近道」

であることを感じており、裏を返すと

「このままお見合いをやり続けることが、決して良い結果を生む訳ではない」

ということに気付いているということだと思います。

30件、50件、100件とお見合いを続けている間に、自分の年齢も上がっていき、結果として婚活市場における市場価値が下がっていくこともわかっているのです。

だから、勇気を出してお見合いをストップすることができ、短期間でプレ真剣交際相手を見つけることができるのです。


まとめ

「短期間でプレ真剣交際相手を見つけられる人の3つの特徴」、いかがでしたか?

「短期間でプレ真剣交際相手を見つけられる人」が全てこういう特徴である訳ではないのですが、今日紹介した3つの特徴を持っている人は、高い確率で「短期間でプレ真剣交際相手を見つけられる人」であることをご理解いただけたのではないでしょうか。

結婚相談所で活動することになったら、今日お伝えした内容を頭の片隅に置いて、婚活を進めていただければ、きっと「良い結果=ご成婚」に繋がると思います。

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