Vol.308 【祝ご成婚】女医のタマゴさんがコロナで一時帰国中にご成婚♡

Vol.308 【祝ご成婚】女医のタマゴさんがコロナで一時帰国中にご成婚♡
kaori maru.jpg
こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤香織です♪
ママカウンセラーとして日々会員さんのサポートに励んでいます!

今日は「Vol.308 【祝ご成婚】女医のタマゴさんがコロナで一時帰国中にご成婚♡」といったテーマで書こうと思います♪

さぁさぁ、ご成婚が出ましたよーっ。

何だか今年に入ってどしどしとご成婚が出ております。

プロスペクティブスタートから幸せなカップルたちが世に放出されています。

まさに、鮭の稚魚を放流している気分だわ。

荒波にも負けず、大きくなって帰ってくるんだぞ~。

あ、帰ってこられたら困るんだった。

今回、ご紹介するご成婚者様は23歳の女性会員Oさんです。

彼女との出会いは今年の2月初旬。

無料カウンセリングのお問い合わせ内容には、こんなメッセージが書かれていました。

ブログやホームページを拝見して、是非入会したいと思いました。特に、婚活経験者の男女両方の視点でアドバイスがいただける点に魅力を感じています。
難しいことは承知の上、半年以内に結婚したいと考えております。
私はヨーロッパで医学生として勉強中で、コロナ禍のリモート授業により帰国中です。長期で日本にいられる今、集中してお相手を探したいと思いました。現在収入はありませんが、卒業後は日本で医師として働く予定です。卒業まではあと4年あり、普段は夏休み2ヶ月と冬休み1ヶ月は帰国しています。
結婚を急ぐ理由としては、大学卒業後に集中して婚活をする余裕がないと思われること、次に余裕ができるとすれば30歳を過ぎてからになってしまい出産が遅くなることがあります。4年間の遠距離生活が厳しい条件であることは承知しておりますが、お互いにそれでも一緒になりたいと思える方を見つけられたらと思います。
少し特殊な活動になってしまうかもしれませんがお手伝いいただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。


はい、以上の文章に彼女の事情が全て説明されています。

YES!その通り!

彼女と結婚してもあと4年間は、ヨーロッパでの医大生活が残っているから海を隔てた遠距離結婚生活。

何じゃそりゃ?

『少し特殊な活動』

とご本人はおっしゃるが、私から言わせると

『鉄棒 世界最高I難度 伸身コバチ2回ひねり』

並みの活動になること必至。

皆さん、大体の人は家に帰ったら、

『ただいま~、おかえり~』

がやりたくて、結婚相談所に入会するんじゃないかしら。

でもOさんとはいわゆる普通の結婚生活は送れない。

結婚しても家にいない。

妻はヨーロッパで勉強しております。

あと、4年日本で待っていてください。

ん~・・・。

どうしたもんか。

それでもご本人はやる気勇気100%、気合い満タン、フルスロットルで発車準備完了状態。

難しい活動は承知の上で、私たち夫婦を頼って門を叩いてくれたんだ。

この難題、受けて立ってこそ仲人冥利に尽きるってもんだぜ~。

210514.png

そう、あの時は↑こんな気持ちでした。

ということで、かなり珍しいケースの活動が手探りで始まりました。

Oさんが日本にいられるのは8月まで。

成婚退会出来ても出来なくても、9月にはヨーロッパに戻るから相談所を退会することが決まっていました。

どの会員さんにも、活動を始めるにあたって何年何月までにご成婚退会するのか目標を決めてもらいます。

彼女の場合は、8月までの成婚退会がガチの目標!

達成できなければ、婚活は諦めて退会、ヨーロッパに戻る、終了。

期間は半年。

特殊な婚活なだけに、数打ちゃ当たるようなお見合いは出来ない。

自己PRにもカウンセラーPRにも、彼女の事情をしっかりみっちりたっぷり、メガ盛りで書きました。

ご理解いただけるお相手とだけお見合いができるように。

それでも、よくプロフィールを読んでもらえていないであろうお相手からは

『すごいですねー、ほんとすごいですねー、いやぁーすごい!』

と、他人事のように褒めたたえられてお見合いが終わることも。

ヨーロッパの医大で医師を目指す彼女を前に、

『すごい』

の一言しか言えない男性の気持ちもそりゃ分かりますよ。

しかし彼女からすると、すごいしか言われないと自分の奥さんになるイメージが出来ていないように感じて、対等な関係を築けないとのこと。

なるほどぉ~。

何でも合理的に物事を考え、23歳の若さで計画的に人生を歩んできたOさん。

Youtubeも2倍速で見るちょっとせっかちなOさん。

コロナで日本に帰国している間に旦那さんを見つけて、4年後帰国し、医師の国家試験にTRY。

研修医を経て、30歳までに出産するのが彼女の目標。

そんなしっかり者の彼女は自らお見合い場所を探したり、混雑状況などを電話してリサーチしてくれました。

えっ?

カウンセラー3人いる?

セルフ仲人も出来ちゃうOさんに私たち夫婦も随分助けられました。

そんな彼女に3月初旬、ビビビッときた相手が遂に登場!!

彼も難関資格を目指す男性でした。

お互い目指すものがあり、彼女の事情も理解してくれて、高め合える関係が彼女の理想ぴったりでした。

何しろずーっと楽しく話していられて、波長がピタッと合いました。

お見合いから2回目のデートで真剣交際へ。

その時点で4月末で成婚退会することを決めたのです。

が、しかーし紆余曲折を経てそれから1ヶ月で交際終了へ。

なぜうまくいかなかったか?

特殊な結婚になるということで、心配された彼のご家族からストップがかかりました。

真剣交際が終了になるのは、大体親御さんの意見が濃く反映されるケースが多いです。

しかも男性が母親に頭が上がらないパターン。

この場合、結婚前から何かと揉めます。

そしてマザコン臭を感じた女性は結婚後も、自分より親の顔色ばかり気にするんじゃないかと嫌がります。

なかなか、親御さんへの説得がうまくいかない彼にOさんは見切りをつけたのです。

うん、時間がないからね、仕方ない。

半年の期限のうち、その時点で2ヶ月半経過していました。

そこから怒涛の再スタート。

真剣交際が終了した日から、新たなお見合いに向けて作戦会議。

Oさんの気持ちの切り替え方がすごいのなんの。

活動第2章の幕開けから2人目のお見合い相手が現れました。

その彼が本当の運命のお相手だったのです。

同じ20代のこれがまたイケメンの好青年なのです。

えーっと、それが4月下旬のこと。

彼は彼女のプロフィールを読み込んで、理解してからお見合いを受けてくれました。

彼なりに、4年後この結婚が万が一ダメになっても自分はまだ婚活を再開できる年齢だということまで考えて会ってくれたそうです。

初回デートから、彼はOさんと結婚した場合のシミュレーションをしてくれて、彼女が知りたいと思っていたことや後に考えなければならないことについてほとんど解決してくれたのです。

そんな男子普通いるかね?

ちょっと出木杉くんじゃない?

という不安もどこ吹く風~。

6回目のデートでプロポーズ。

そして、7回目のデートでOさんのご実家へご挨拶、晴れて成婚退会の運びへ。

この間、お見合いからちょうど2週間。

彼女の目標通り、8月に入籍されるそうです。

展開が早過ぎて私たち夫婦も置いていかれないように、お二人に必死にしがみついていました!

そして実は今回も彼のご親族から彼女との結婚にストップがかかりました。

でも前回の交際とは違い、Oさんは彼からこんなことを言われました。

『説得がうまく行かなくてもそのまま進むことに決めたので安心して欲しい』

ジーン・・・。

心に決めた女性と結婚する為に彼から出た言葉が、こんなにも頼もしく心に響くとは。

Oさんのハートにもズキュンときたはずです。

その後、ご親族からの納得は得られなかったものの、いつか分かってもらおうということで一旦横に置いてご成婚へと進み始めたお二人なのでした。

人って出会って2週間で結婚が決まるんですね。

お二人の場合、比較的都合が合うゴールデンウィーク前にお見合いがあり、連休中に幾度とデートを重ねてきました。

デートのタイミングが合うことも、ご縁なのです。

時間を無駄にすることなく、結婚に必要な話し合いを重ねてお互いを理解し心の距離がどんどん縮まっていきました。

一度目の真剣交際が終了した時は、正直8月の成婚退会は厳しいかなぁと一瞬、頭をよぎりました。

Oさんも

『一時はどうなることかと思いました』

と、後日話していたほど、あの時は窮地に陥りました。

でも、絶対結婚するんだという強い気持ちを持って、落ち込む暇などないと超マッハで再スタートを切ったOさんは、運命のお相手と出会うことが出来たのです。

Oさんの行動力には感服します。

8月の成婚退会どころか、2月に入会して5月に成婚退会しちゃったよ。

彼女はこれからの長い人生も、溢れるバイタリティで想いを叶えていくんだなと思いました。

きっと、4年間の遠距離結婚生活も乗り越えて、帰国後は家事も育児もバリバリこなす女医さんになられることでしょう。

そんな、Oさんの大切な人生の節目である結婚のお手伝いが出来て良かったです。

まだ23歳のOさんだけど、私たち夫婦はOさんのこと一生忘れないと思う。

彼女の行動力、有言実行の姿勢、ピンチをチャンスに変えるポジティブ思考。

こんな特殊な婚活でさえも、ご本人のやる気次第でしっかりとご成婚は叶うということ。

私たち夫婦もカウンセラーとしての視野やサポートの幅が広がり、Oさんの活動を通して彼女から学ぶことも沢山ありました。

Oさんという女性に出会えて良かった。

はい、ここで小田和正の

『言葉にできなくて』

を流してください!!

ラララ~ラララ~言葉にできない~。

来月辺りにお祝いランチをする予定です♪

Oさんの23年間の人生で最も濃ゆ~い2週間の出来事を、その時にたっぷりと聞きたいと思います。

その様子はまたブログで報告しまーす☆

Oさん、本当にご成婚おめでとうございます!

末永くお幸せに~(^^♪

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

では、また次回のブログ、頑張ります(^^♪

プロスペクティブスタートについて

ご挨拶結婚相談所で結婚したカウンセラー夫婦による神奈川県横浜市の相談所です。

私たちもあらゆる婚活を経験してきました。それぞれの会員様に合わせたオーダーメイドのサポートをいたしますので、無理なく婚活を始めていただけます。

1年後の幸せなご結婚を目指し、私たちと一緒に頑張っていきましょう!

メニュー