Vol.337 男性は具体的な話がしたくてたまらない?

Vol.337 男性は具体的な話がしたくてたまらない?
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤香織です♪
ママカウンセラーとして日々会員さんのサポートに励んでいます!

今日は「Vol.337 男性は具体的な話がしたくてたまらない?」といったテーマで書こうと思います♪

お見合いで初めてお会いする方に向かって、結婚へ向けた具体的な話をしたくてしたくてたまらないといったケースがあります。

これは、男性に多い。

聞きたいことを聞きまくる。

そして振られる。

『お見合いとは言え初回から子どものことなど少々突っ込んだ将来の話が多く、難しかったです』

終了。

私にも同じような経験があります。

独身時代に飲み会で知り合った男性から、後日デートに誘われました。

好印象だったので、お誘いを受けてみました。

そして、デート当日。

質問攻めにあい、まるで彼のお嫁さん面接を受けに行った気分になりました。

学歴は?

兄弟は?

実家はどこ?

仕事は続けたい?

宗教入ってない?

挙句の果てに、お墓はどこの宗派?

宗教辺りまでは

『グイグイくるな・・・普通いきなり聞くかねぇ』

と引いていた私も、クライマックスにお墓の話が出てきた時は

『ヒーッ墓―(゚Д゚)ノ?!ちょっとこの人お墓の話まで出してきちゃったよ!!』

もう引くを超越して、笑っちゃいました。

おめぇさん、それはちとやりすぎってーもんだ。

きっと、彼は私と交際に進んだ場合、結婚前提でお付き合いしたいと思っていたのでしょう。

その後、数回会ってみるも最初の質問攻めの衝撃波が強すぎて、交際には至りませんでした。

私が何を思ったか。

『色々質問してくるけどね、私あなたと付き合うかも分からんのに、まだ他人レベルの人間にそんな個人的なことを教えたくないわい』

彼の中には未来のお嫁さんはこうあるべき像が完成されていて、そこのフィルター越しに私を見ているように思えてなりませんでした。

合格ラインは既に決まっていて、その基準に達するかどうか。

達したら、安心して君をお嫁さんに迎えようじゃぁないか。

あなた様は100万石のお大名様ですか?

ここに出てくる彼の場合、実家と兄弟に関してはどんな答えがお望みだったのか知らないが、無宗教でお墓は自分の家と同じ宗派なら良いな~♡という所だったのでは。

申し訳ないが、宗派とか当時はそもそも興味もなければ、知らんがな状態。

知っててもあんたには教えないよ。

ということで、特に男性は初めから暴走しがちなのです。

男性会員さんがよくしてくる相談1位はこれ。

『具体的な話はいつ頃からすれば良いんでしょうか?』

具体的な話がしたくてしたくてたまらない殿方たち。

間違ってもお見合いの場で、結婚したらどこに住みたいとか聞いてはいけないよ。

女性の答えは決まっている。

『どこに住むのかは相手次第だし、あなたと結婚するかも分からないし、今は分かりません』

頼むから子どもは何人欲しいかも聞かないでおくれ。

『作るも作らないも結婚した旦那さんと決めるし、子どもは授かりものだし、あなたの子どもを産むとか変な想像させないでーヤダーあっかんべー』

聞いても無駄なことを聞き、更には印象爆下がりで撃沈。

結婚に向けた具体的な話は、仮交際に進んで3回目、4回目と順調にデートを重ねて真剣交際がお互い見えてきた頃で充分です。

それまではお互いの人となりを知るということに徹する。

急がば回れじゃぞ。

楽しい時間を過ごして、波長が合うか、一緒にいて疲れないか、また早く会いたいと思えるか、そんなことを考えながら少しずつ関係を深めていけばいいのです。

結婚したらどこに住むとか、子供は何人とか会ったばかりの相手に聞くことではありません。

知りたい、教えて、ねー聞かせてよーつんつん。

それってジコチューそのもの。

自分の欲求を満たしたいだけ。

通勤時間が今より長くなるのを嫌がる人。

⇒やたらとどこに住みたいかを聞く。

何故なら、相手に自分が今住んでるエリアに引っ越してきてほしいから。

通勤時間が今より長くなるなら、相手の為になんて1ミリも動きたくないのが本音。

子どもを二人以上欲しい人。

⇒やたらと何人欲しいかを聞く。

結婚してからでさえいつ授かるかも分からんし、出産は女性のライフステージを根こそぎ変えてしまうほどの命がけのビッグイベントです。

そんなデリケートな話を初めて会った女性にズケズケ聞くんじゃない。

プロフィールに書いてある趣味のこととかさ、どんなお仕事してるとかさ、学生時代はこうだったとかさ、お相手が答えやすいことを聞くんじゃい。

『わぁ~☆私のプロフィールちゃんと読んでくれてるんだ♪嬉しい~良い人~♡』

と思ってもらえるような会話をしてほしいものです。

男性諸君。

自分自分、自分の条件を満たしてくれるかどうかの質問ばかりをしないでおくれ。

女性の逃げ足は速いです。

質問の中にオレ様気質を感じると、時計をチラチラ見始めます。

『もう帰りたい・・・』

お見合いで女性に時計を見られてはいけません。

その時点でお見合い結果はもう決まっている。

オ・コ・ト・ワ・リ。

オコトワリ~。

はい、今日のまとめ。

真剣交際が視野に入るまで、具体的な話をする必要はございません。

そんな必要は全くもってナシ。

ムズムズするそのイケないお口はマスクで隠しておいてください。

聞きたい聞きたい教えて~は、逃げられるだけじゃ。

どうしても聞きたくて、呼吸困難になりそうな時はカウンセラーに相談してください。

少しは楽になるようお手伝いできると思います。

決して一人で質問列車に乗って暴走しないようにしてください。

あなたの実りある婚活のご参考までに☆

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

おまけ

この前、夢の中で私ある駅にいたんです。

その駅の名前が・・・

『恋漆辻が堀』

こいうるしつじがほり駅。

どこそこ?

夢の中では、大阪市内の駅でした。

一応、ググりましたよ。

存在せず。

ちょっと安心。

そして私はその恋漆辻が堀駅のホームに、腐ったキャベツを置いてくるというとんでもない迷惑行為を犯していました。

私の頭の中がどうなっているのか誰か教えてください。

では、また次回のブログ、頑張ります(^^♪

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