Vol.116 ディズニー映画『リメンバー・ミー』から感じた家族との関わり方

Vol.116 ディズニー映画『リメンバー・ミー』から感じた家族との関わり方
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。


今日は「Vol.116 ディズニー映画『リメンバー・ミー』から感じた家族との関わり方」といったテーマでお話ししたいと思います。

先週の金曜日、テレビでディズニー&ピクサー映画「リメンバー・ミー」がやっており、妻が子供たちのために慌てて予約!

そして、この3連休に家族で観ていました。

4歳と1歳の娘が隣でキャッキャ言いながら観ていたため、かなりセリフを聞き漏らしているので、少し違う解釈などがあったら、ご容赦ください(>_<)

尚、若干のネタバレも含まれますので、これから観ようと思っている方は、映画を観てからブログを読んでいただけると助かります♪

さてこの映画、死者の世界を描いた映画で、最初はキャラクターが「がい骨」がばかりで、若干気味悪く、最初は面食らいました。

しかしこの映画、しっかり見れば見るほど余韻の残る映画で、大人向けの映画でした。

主人公の12歳の男の子「ミゲル」が、1年に1度の「死者の日」に、あることがきっかけで、死者の世界をさまようことになります。

死者の世界では、自分の家の祭壇に写真を飾ってある、おばあちゃんのおばあちゃんなど、たくさんの「死者」と出会います。

映画を観た後、妻が調べてくれて知ったのですが、この映画の舞台はメキシコ。

メキシコには実際に「死者の日」があり、日本でいう「お盆」のようです。

しかし日本と違うところは、死者を明るく、楽しく迎えるところ。

そして、映画の中の現実世界(生きている人が暮らしている世界)でも、たくさんの飾り物をしたりお祝いをして、死者を迎える準備をしていました。

そしてここからはメキシコに実際にある話なのか、映画の中の設定なのか定かではないのですが、死者の日に「自分の『写真』が祭壇に飾られている人(死者)」は、現実世界に1日だけ帰ることができ、自分の子供、孫など子孫と会うことができます。

ただし祭壇に「写真」が飾れていない死者は帰ることができません。

映画の中でも祭壇に写真が飾られていない者同士で、仲良く(!?)、少し寂しくお祝いをしていました。

しかしその中の1人が、死者の日に、完全に消えて無くなってしまいます。

身体が、砂のように崩れて無くなってしまうのです。

どういうことかというと、その人は祭壇に「写真」が飾られていないばかりか、家族に完全に忘れられてしまったのです。

家族に忘れられてしまうと、死者の世界でも生きていくことができません。

これを映画の中では「二度目の死」と言っていました。

私はこのシーンでうるっと来てしまったのですが、この映画を観て

「妻、子供との関わり方」
「両親、兄弟との関わり方」
「親戚との関わり方」

など、色々と考えさせられました。

死者の世界でもいつまでも生きていくには、多くの家族、親戚に忘れられないようにしないといけない。

一方、既に死んでしまっているおじいちゃん、おじいちゃんも同じようなことを考えているのではないかと。

私たちをいつまでも忘れないでほしいと。

それでは、私はおじいちゃん、おばあちゃんの写真を飾っているのか、しっかりお盆に自発的にお墓参りをしているのか。

正直私はこれができていませんでした。

婚活にも当てはまる部分があると思います。

結婚して新しい家族を持つこと、また、子供を授かること。また、その子供が結婚して子供を授かること。

今、私たちがこの世にいるのは、先祖がそういう営みを続けてきた結果として、私たちがこの世に生を受けています。

しかし、恥ずかしながら、私が真っ先に考えたのが、

「自分のことを誰か覚えてくれるだろうか」

とうことでした。

映画を観た直後に妻と話したのは、

「自分たちは一方が先に死んでも、もう一方が相手のことを覚えているし、娘の2人も覚えていてくれる」

ということでした。

でもこれって、「自分」、「自分たち」が中心の考え方で、人から「与えらえる」という視点に立った考え方ですよね。

そうではなくてまずは相手に「与えること」が大切です。

今回の映画であれば、親、兄弟、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚を大切にすること。

これから婚活して家族を持つ人は、まずは配偶者、パートナーを大切にし、相手に与えることからはじめること。

そういうことができていたら、自然と良い関係性を構築できるのではないかと思います。

これから結婚して配偶者ができ、子供を授かるかもしれない皆さんにも是非観て頂きたい映画です。

「家族との関わり方」、「新しい家族を持つこと」の本質について、考えていただくきっかけになれば幸いです。

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