Vol.２５５　【知らないとヤバい】高年収ハイスペック男性の驚くべき実態

こんにちは！
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。

今日は「Vol.２５５　【知らないとヤバい】高年収ハイスペック男性の驚くべき実態」といったテーマでお話ししたいと思います。

今日のブログは高年収ハイスペック男性を狙う婚活女性のあなたに是非ご覧いただきたい内容です。

最初に1点お断りしておくと、今日お話しする内容は、全ての高年収ハイスペック男性に当てはまるものではありません。

しかしながら、婚活カウンセラーとして様々な年収の男性と接する中で、高年収の男性ほど、今からお話する傾向が強くなります。

特に1500万円、2000万円を超えてくると、かなり顕著にいくつかの傾向が現れてきます。

それでは高年収ハイスペック男性の結婚相談所での婚活について見ていきましょう。

まず、彼らはとにかくお見合いにたくさん申し込まれます。

毎月50件～100件近くの申し込みがある方もいます。

また、自分からお見合いに申し込むと結構な高確率でお見合いが成立します。

そして高年収ハイスペック男性が申し込む女性は

『若くてきれいな女性』

がほとんどです。

すみません、間違えました。

『若くてきれいな女性』

にしか申し込まないと言っても過言ではないくらいです。

この『若くてきれいな女性』にあたる方が具体的にどういう女性かというと

『20代（もしくは30代前半まで）で人並外れた美貌の持ち主』

ということです。

そして、年収1500万円を超えてくると、40代男性でもこういった女性に申し込みをして、結構な確率でお見合いが成立します。

お見合い成立率は一般的には5％ほどですが、これだけ若くてきれいな女性に申し込んでいるにも関わらず、10％程度お見合いが成立する人も多いです。

ですので、彼らは『20代（もしくは30代前半まで）で人並外れた美貌の持ち主』以外の女性から申し込みがあっても99.9％、OK返事を出しません。

100人、200人といった女性に申し込まれても、1人にもOK返事を出さない高年収ハイスペック男性もたくさんいます。

彼ら曰く

『申し込んでくる女性の中にはお見合いをしたいと思う人がいない』

ということです。

男性は、誰しも若くてきれいな女性を求める傾向にありますが、とはいえ普通の年収の男性は、容姿だけ気にしている訳ではありません。

世の中の婚活女性の半分から上くらいの容姿があれば、普通の年収の男性の結婚対象には充分入ってきます。

しかし、高年収ハイスペック男性の結婚対象に入れるのは、世の中の婚活女性の上位1％未満と言ってもよいでしょう。

私は、あらゆる年収の男性を見ていて、そう感じます。

逆に年収が若干低めの男性は、容姿でいうと8割～9割の女性を結婚対象に入れています。

年収が多少低くても謙虚で人間性が高いのが彼らの特徴です。

先日、年収300万円台のある男性会員さんから

『仕事中につき、駄文失礼します』

といった一文を添えられたメッセージがあった時は、

『なんて丁寧な言葉使いをする人なんだ』

と心底驚かされ、こちらが恐縮してしまいました。

同時に、こういう男性は上手くいくと感じました。

一方、高年収ハイスペック男性は基本、ほとんど連絡がありません。

交際サポートに必要なメッセージを送っていても、1週間も2週間も返事がないことは多々あります。

マイペースな方も多く、自分の中の『マイルール』で婚活をしているため、交際も上手く進みません。

女性とのやり取りでも『クール』で『ドライ』な方が多いのが特徴です。

以前、交際中だった女性から以下のメッセージと共に、交際終了の申し出を受けた男性がいました。

女性からのメッセージは

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このままずるずる関係を続けるのも申し訳ないので、仮交際の終了を希望させていただきます。
わざわざ▲▲（女性の住む県）に出向いてお会いする時間を作ってくださったのに大変申し訳ないです。
○○さん（男性の名前）は、とても話しやすくいい方でしたので、素敵な方と巡り合うことができると思います。
これまで、ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

といった趣旨で、男性の気持ちに配慮する内容でした。

上記に加えて私から励ましのメッセージを送ったのですが、それに対する男性からの返事は

ーーーーーーーー
確認致しました
ーーーーーーーー

の一言だけで、これまで交際を続けてくれた女性に対する感謝の言葉はありませんでした。

また高年収ハイスペック男性をサポートしていて気になるのは、女性の容姿に対する理想が極めて高いためか、お見合いで実際にお会いして、少しでも写真と印象が違うと感じた女性につまらなそうな態度を取ってしまったり（実際、女性側からクレームが入るケースもあり）、女性の内面をあまり見ようとしていない点です。

こういった感じで、通常は言葉が少なく、自分の気持ちを出さない彼らも、ある時はカウンセラーに連絡をしてきます。

それは、意中の女性である

『20代（もしくは30代前半まで）で人並外れた美貌の持ち主』

との交際が上手くいっていない時です。

こちらも協力はしたいのですが、これまでの交際の状況を連絡してもらっていなかったり、普段、必要最低限の連絡にも返事をもらえていなかったりするので、サポートにも限界があります。

交際相手の女性の相談所からのデート報告内容の共有もしてもらいますが、それらの内容から、彼らが女性に対しても自分だけの都合で急に連絡を取っていたり、更にきれいな女性との交際が始まったりすると、これまでの交際女性を放置したりと、行き当たりばったりの対応をしていることが読み取れます。

女性のあなたは、このブログを読んで何を感じましたか？

『高年収ハイスペック男性を狙う難しさ』
『仮に交際、結婚に繋がっても果たして幸せになれるのか？』

こういったことを感じたかもしれません。

一方で、あなたも男性の

◎年収
◎年齢
◎学歴
◎職業
◎デートでのお店選びのセンス
◎支払いのスマートさ

といった『スペック面』を気にし過ぎていると、男性の内面（自分に優しく接してくれるか、一途に好きでいてくれるかなど）を見られず、男性に対して厳しい評価をする女性になっているかもしれません。

そして、9割以上の男性を結婚対象から除外しているかもしれません。

それでは高年収ハイスペック男性によく見られる傾向とさほど変わりません。

そういう女性は男性を幸せにできませんし、本人も幸せになれないと思います。

あなたが良いと思う男性からは振り向いてもらえず、お相手の結婚対象に入っていないかもしれませんが、あなたが良いと思っているのは、彼らの『スペック面』ではないでしょうか？

あなたに振り向いてくれない男性をいつまで追いかけ続けていても、月日が流れていくだけです。

それよりも『スペック面』は理想の条件から外れていても、あなたを大切にしてくれる人と結婚した方が、よほど幸せになれます。

今一度、

『結婚相手はどういう人がいいのか』
『自分はどう変わればよいのか』

を考えるきっかけになればと思います。