Vol.395 婚活で『猫をかぶる』という発言は避けた方が良い

Vol.395 婚活で『猫をかぶる』という発言は避けた方が良い
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こんにちは!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤香織です♪
ママカウンセラーとして日々会員さんのサポートに励んでいます!

今日は「Vol.395 『婚活で猫をかぶる』という発言は避けた方が良い」といったテーマで書こうと思います♪

先日、とある女性会員さんとの面談でこんな話がありました。

『お見合いの時には猫をかぶっているので、本当の私じゃないです』

本当の私ってどんな私なんだい?

と、聞いてみました。

本当はわがままだし気が強いけどお見合いでは猫をかぶっているとのこと。

ニャ~。

要するにお見合いでは無理をしている状態なので、お相手が自分を好意的に見ているのだとしたら、それは本当の私ではない。

こんなことを言いたかったらしい。

ポクポクポクチーン...。

どうも

『猫をかぶる』

って言葉の響きが良くないと見た。

長女が先日幼稚園の卒園記念で頂いたドラえもんの国語辞典で調べてみました。

猫をかぶるとは、本当の性質を隠しておとなしくする。

このような意味でござりまする。

どうも自分を隠して人を騙すような、そんなネガティブなイメージが強い。

そもそもの話として。

自分とのお見合いの為に時間を作り、会いに来てくれたお相手に対してお互い気持ちよくお話をする。

お相手に良い印象を持ってもらおうと、会場には早めに到着したり、プロフィールを読み込んでお相手が話しやすい話題を振る。

このように色々気を遣うことは男女うんぬんかんぬんの前に、大人としてのマナーではないでしょうか。

初対面のお相手にありのままの自分を全面に押し出す必要などないのではないかね?

大多数の人は、初対面では当たり障りのない話をしながら、この人はどんな人だろうって思っている。

我が家の3歳の次女を見ていても、既に外面というものが完成されています。

おじいちゃまに

『豆台風』

と命名されるほど、ギャーギャー旋回しまくっているが、保育園や幼稚園ではそれなりに聞き分けの良い子になっております。

冒頭の女性会員さんの、わがままで気が強いという一見短所に捉えられる性格をお見合いの場で

『私、プロフィールには書いてないですけど、本当はわがままで気が強いんです』

と、ありのまま一挙大公開フルオープン出来たとしても、誰も得しません。

仕事の場での初対面の際はありのままの自分がどうこうなんて意識しないと思うんですよね。

どうして婚活の場だとすぐありのままの自分を出せないストレスを抱えてしまうのでしょう。

ありのままって、1人でいる時に横になってお腹ポリポリ書きながらテレビ見てるくらい超絶リラックスしている時と同じレベルのノンストレス状態のことでしょうか。

お見合いでお相手に何の気も遣わず自分の思うように、Going my wayで行動するのだとしたら、それはただの失礼な人です。

何もお見合いに限ったことではありません。

結婚後も夫婦がお互いありのままに、自分の思うように行動すると必ず衝突して争いが生まれます。

今まで他人だった相手と一つ屋根の下で共同生活を送るには、思いやりの気持ちが絶対必要です。

結婚はありのままの自分でいられる人とするものだというイメージがあるのかもしれません。

でも実際はありのままなんかじゃいられません。

自分を取り繕って仮面夫婦になれということではなくて、思いやりと気遣いで夫婦生活はだいぶ違ってくると思います。

相手の状況や、気持ちに寄り添う姿勢があると、お互いが気持ちよく生活できるのです。

主人が仕事が忙しい、私が家事育児で疲れているなど、お互いがお互いの大変さを理解し合ってこそ、自分のことをよくわかってくれているんだと安心できると思います。

それは初対面のお見合いでも一緒じゃないでしょうか。

お相手のために気持ちの良い時間を作ってあげる努力を

『猫をかぶる』

という言葉で覆いかぶせてしまうのは、もったいない。

それに言葉の持つ力に引っ張られてしまうこともありそうな気もします。

例えば猫をかぶっている私を見ている彼は、本当の私を見ていない。

彼が私に抱いている好意は本物ではない。

だってそこには本当の私はいないから。

...的な負の思考スパイラルにハマってしまいます。

初対面でよそ行きの自分なのは当たり前です。

きっとお相手も同じでしょう。

それで楽しい時間を過ごせたなら、仮交際に進みデートを重ねながらお互いをよく知っていく。

色んな場所にいき、色んな話をしながら少しずつ関係が深まっていく。

ありのままの自分はお相手とそういう時間を過ごす中で、自然と出てくるものだと思います。

この人といると楽だし安心すると思えたら、充分ありのままの自分になれているということでしょう。

初対面のお見合いでありのままになろうとしなくていいし、なれないことにストレスを抱えるのも違うと思います。

婚活で

『猫をかぶる』

って言葉は使わない方がいいと思います!

成婚が遠のく予感がする。

ニャーのかぶりもの禁止します!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

おまけ

4月の第2週。

佐藤家は怒涛のセレモニー週間でした。

まず長女の入学式。

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翌日は次女の入園式。

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次女の幼稚園は長女と同じ園なので勝手知ったる感じですが、何せ小学校は長女と同じ幼稚園のお友達ゼロ。

長女1人で乗り込んでいくので、完全アウェー。

親も緊張しました。

ソワソワ。

しかーし!

コロナで簡素化された入学式は新入生が入場してからわずか10分で終了。

10時開式と書いてあったけど、10時に終わっていました。

みじかーっ(゚Д゚)ノ

まぁ、とにかく佐藤家新生活頑張ります!

では、また次回のブログ、頑張ります(^^♪

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