Vol.50 結婚相談所での流れをどこよりも詳しく解決!【⑧お相手からの申し込み編】

Vol.50 結婚相談所での流れをどこよりも詳しく解決!【⑧お相手からの申し込み編】
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はじめまして!
20代・30代を中心とした横浜の結婚相談所『プロスペクティブスタート』の佐藤大輔です。
私は婚活歴10年、結婚相談所で結婚した婚活カウンセラーです。


結婚相談所での流れをどこよりも詳しく解説するブログシリーズ、第8回は「結婚相談所での流れをどこよりも詳しく解決!【⑧お相手からの申し込み編】」になります!

先ずは全13回のおさらいです。

①無料カウンセリング編
②ご入会手続き編
③初回面談編
④プロフィール写真撮影編
⑤プロフィール作成編
⑥プロフィール公開編
⑦お相手探し編
⑧お相手からの申し込み編
⑨お見合い調整編
⑩お見合い編
⑪ご交際編(仮交際&真剣交際)
⑫プロポーズ編
⑬ご成婚退会編

『お相手からの申し込み』と言われても、申し込みがあるかどうかもわからないし、、、といった不安、きっとあると思います。

確かにその通りで、ここはあなたでは『コントロールできない=決められない』範疇です。

しかし、もしお見合いの申し込みがあったら、その時どう反応するか?

これはあなたが『コントロール=決められる』範疇です。

お見合いの申し込みがあるかどうかを悩んでいても始まりません。

それは、これまでのシリーズの『③初回面談編』『④プロフィール写真撮影編』『⑤プロフィール作成編』でお伝えした事前準備次第となります。

本日のブログでは事前準備の内容については詳しくお話はしませんが、もしお見合いの申し込みが全くない場合は、再度、プロフィール写真の撮り直しや、自己PR文の修正などが必要になるケースもあります。

でもある程度は安心してください。

これまでプロスペクティブスタートで活動された会員様の中で、お見合いに申し込まれたことがない人はほとんどいらっしゃいません。

それでは、本日はお見合いの申し込みがあったと仮定してお話を進めたいと思います。


『OK返事』、『NO返事』の基準、決まっていますか?

さて、お見合いの申し込みがお相手の方からありました。

申し込まれたら『OK返事』、『NO返事』をするのですが、どういった基準で返事をすれば良いのでしょうか?

本シリーズの『⑥プロフィール公開編』では、『生理的にNGという点が見つからない方にはOK返事をし、お見合いを成立させる』というお話をしました。

基本的に上記の基準は変わりないのですが、今日はそこを更に掘り下げていきたいと思います。


『プロフィール写真』をどう見るか?

お見合いの返事をする上で、大きく判断を左右するのが、プロフィール写真だと思います。

本シリーズでもプロフィール写真の重要性は何度もお伝えしてきました。

だとすると『プロフィール写真を見てビビっと来た人だけにOK返事をする』というのもありでしょうか?

残念ながら、この方法だと、お見合いが成立することはあまりないと思います。

何故なら、会ってもいない人にビビっと来ることはそうそう無いからです。

ご自身がプロフィール写真を撮るときは、素敵な1枚を撮ることはものすごく重要です。

しかし、お相手の方のプロフィール写真を見る時は、少し基準を緩くして見ると良いでしょう。

というのは、写真よりも実際の方が良い場合も多々あるからです。

それでも、全くあなたの好みでない人に『OK返事』を出してくださいと言っている訳ではありません。

プロフィール写真を見る時の基準は、

最大限、甘めに判断する

ことにしてはいかがでしょうか?

具体的にどういうことかというと、少し笑顔が足りなくても『たまたまコンディションが悪かったんだろう』、『ちゃんと笑えば、もっと素敵な人なんだろう』と考える。

あるいはファッションセンスが自分とは違うと感じても『写真の光の加減で、色が変わって見えるのかもしれない』、少し太っていると感じても『たまたま写真の角度の問題で、少し太って見えるだけかもしれない』こんな感じです。

これくらい、甘めに、大目にみてください。こうして最大限甘めに、大目に見た時に『甘めに見れば、まあ許せる範囲かな』と思ったら、プロフィール写真は『OK』という事です。

これは実際にある男性会員さんがやっていた方法で、彼は多くの女性とお見合いをし、見事成婚退会しました。

これくらい甘めにみると、出会いのチャンスが大きく広がります。


『自己PR』、『担当カウンセラーからのPR』をどう見るか?

『自己PR』も『担当カウンセラーからのPR』も基本的にPRですので、良いことが書いてあります。

良いことについては性善説で受け止められると良いと思います。

では『自己PR』と『担当カウンセラーからのPR』で、どちらがご本人の性格、考え方が表れるでしょうか?

ご本人が書いている『自己PR』ですね。

担当カウンセラーのアドバイスにより一部修正も加えられますが、概ねご本人の内側から出たことが表現されているでしょう。

『担当カウンセラーからのPR』は言わばプロが書いているので、ネガティブなことが書かれていることはあまりありませんが、『自己PR』にはあなたにとっては多少ネガティブに映ることも書いてあるかもしれません。

『休みの日に一日中ゴロゴロしてしまうこともあります』とか『実はアイドルのライブに行くのも好きです』などです。

ここはその方の「個性」「人間らしさ」と捉え、プラスに捉えましょう。

『自己PR』、『担当カウンセラーからのPR』を読んで、あなたの価値観に合わない部分を感じても『自分とは単に違っているだけ』と捉え、婚活を通じて、異なる価値観の人に触れられる絶好の機会と捉えるのも良いかもしれません。

お伝えしたいことは『自己PR』も『担当カウンセラーからのPR』も、ご自身のものはしっかりと考えて作成することは大切ですが、お相手異性の方のものについてはそこに書かれていることだけで『NO』の判断をしないことが肝要であるということです。

PRでピンと来なくても、実際に会ってみたらフィーリングが合うといったこともよくありますし、PRの内容が良くて楽しみにしてお見合いに行ったら、全くフィーリングが合わなかったということもよくあります。

PRだけではその人の全ては判断できないということだと思います。


お相手異性への「希望条件」をどう見るか?

お相手異性の方に対する『希望条件』はプロフィール公開前までに際に伺います。

それと同時に『こういう人だけは絶対に嫌だ』という条件も伺います。

お見合いの『OK返事』、『NO返事』の段階の判断基準に使うのは『こういう人だけは絶対に嫌だ』が良いと思います。

例えば『こういう人だけは絶対に嫌だ』という条件が3つある場合、これらの3つとも当てはまる人からの申し込みが来た場合は『OK返事』をするか『NO返事をするか』の検討をするが、条件が1つないし2つしか当てはまらない人には『OK返事』を出すなど、最初から基準を決めておくことです。

仮に女性が男性に求める条件で『タバコを吸っている人』、『太っている人』、『身長160センチ未満』が『こういう人だけは絶対に嫌だ』という3つの条件である場合、タバコを吸っていて太っているが、身長が160センチ以上だったら『OK返事』を出すという事です。

タバコを吸っていて太っているが、身長が180センチで、優しくて、男らしくて、年収が1,000万円以上の人かもしれません。

タバコはやめてくれるかもしれませんし、ダイエットに成功することも十分に考えられます。

また『こういう人だけは絶対に嫌だ』という条件が『冷たい人』とか『感情の起伏の激しい人』などといった、条件では測れない場合はどうすれば良いでしょうか?

これはやはり実際にお会いしてお話してみないと分からないので、お見合いの返事をする段階ではこういった『測れない条件』は判断基準からは除外して、分からない場合は「OK返事」で行きましょう。


まとめ

いかがでしたか?
今日のブログを読んでいると『結局ほとんど全員の人にOK返事を出さないといけないのか?』と感じる人も多いかと思います。

決してこの通りにやらなくてはならない訳ではありませんが、このように『まずはOK返事を出し、実際に会ってみる』という行動をしている人は成婚する確率が高いのは事実です。

たくさんのお相手の方と実際に会うことでお見合い偏差値もコミュニケーション能力も上がってきますし、多くの学び、気付きを得られます。

それらの経験が人としての成長に繋がり、成婚が近づくのだと思います。

最後にもう1点知っておいて欲しいことがあります。

それは、あなたに申し込んで来る人が、どういう人達かということです。

婚活しているほとんど全ての人が『自分に申し込みしてくる人が、自分のタイプの人ではない』と感じたことがあると思います。

活動をスタートして『自分に申し込んでくれる人は正直タイプではない。一方で、タイプの人に申し込んでもOK返事をもらえない』ということはほとんど全員に起こっていることを、活動をスタートする前に知っておいて欲しいのです。

これは理想と現実のギャップから生まれるものですが、このことを知らずに婚活をスタートしてしまうと『私だけ何故?』となり、落ち込んでしまいます。

結婚している人は、この理想と現実のギャップを上手くすり合わせできている人です。

お相手から見たご自身の魅力を引き上げる努力をしたり、お相手の良いところを見つけ、弱いところは許し、受け入れている人です。

もし今こういうことができていなかったら、婚活を通して素敵な人になり、幸せな結婚ができるよう頑張ってみてください。

次回は『⑨お見合い調整編』になります。

楽しみにしていてください!

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